デザインシミュレーターを導入しました。

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いろんなものでプリントのシミュレーションができる

亀沢工場のデザイン部門にデザインシミュレーターを入れました。
きょうはその機能の一部をご紹介します。

最初はTシャツのプリント確認用に導入

ドルマンボディM-f+ひまわり

元々はTシャツプリントのシミュレーターとして導入したデザインシステムです。

デザインシミュレーターは一言でいうと「実際にはプリントしていないものをあたかもプリントしたかのように見せる」ためのデザインソフトです。

ADPでは元々Tシャツの総柄デザインをよりリアルな形で確認したかったので、そのために入れたシステムでした。

それがTシャツ以外のものでも思ったよりリアルに再現できることがわかり、いまはいろんなもので試しているところです。

建物でやってみました

下の写真は弊社の本社・亀沢工場の建物です。普通に撮影したものです。

元写真

本社・亀沢工場を普通に撮影した写真です。

これにデザイナーのほうである加工を行います。
作業中
「マッピング」という作業で、対象物の凹凸などをネット状の線で表現します。写真を見ながら手作業で行います。この写真のマッピング作業に3時間ほどかかります。
マッピングされたデータができあがると、今度は好きなデザインをそのデータにあわせます。
木
ウッド調の建物になりました。実際の建物とは全然ちがうものです。

ちがうパターンでやってみます。

草

ド派手な植物デザインの建物になりました。近所からクレームがきそうです。
もちろんどちらも実際に建物にペイントしたものではありません。「プリントしたらこうなります」というシミュレーションです。
元々、いつもやっているTシャツなどのアパレル製品向けに導入しものですがいろいろなものに応用できることがわかり、
いろいろと試している段階です。プリント後の完成予想図も2次元ならともかく3次元デザインになるととても大変と思います。
お客さんの中には営業で提案するために受注前に自費でサンプル作成を行い現物提案して採用されず悔しい思いをされた方も多いのではないでしょうか。
そんな方のために現物で作成するよりはるかに短い時間で提案ができ、しかも現物では予算の都合で1点しか提案できなかったものが、シミュレーターでは何種類もの提案が可能になるので利用価値は高いと思います。
ご不明な点は弊社営業までお気軽にお問い合わせください。

テンプレート作成についてご不明な点はスタッフまでお気軽にお問い合わせください。

株式会社エー・ディー・ピー プリント事業部

電話:03-6456-1691 担当:野崎(のざき)

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